2011年2月7日月曜日

カオリンバ:作業工程「組立て」


本日は、カオリンバ製作のクライマックス。
最終作業工程「組立て」です。

「打ち出し」〜「グラインダー&バフ処理」にて製作した
「22本のスポーク」を本体に取り付けるのですが、
並べたスポークを、5本のネジにて均等に締め上げつつ配列
する為、全体のバランスを考慮して行う必要があるので、
他の作業行程では使わない神経を使います。

「カオリンバ-サムライ-ベイビー」の大きな特徴である
「サムライ-グリップ」も、この段階で取り付けますが、
「日本刀」のグリップ「柄巻」は、「滑り止め」として、
現代においても十分に活用可能な技法です。

スポークが本体に馴染み、安定した音色になるまでに数日を
要しますので、まずは、大まかな調律を行い、数日後、最終的な
調律を行い完成に至ります。

完成したカオリンバは、いつの日にか、その軽やかな音色と、
芳香作用から、ユーザーを癒し、また、リフレッシュさせる
べく、「KAOLIMBA-FACTORY」にて待機しています。